情緒不安定
きのうブラームスの最後の練習があった。練習の最後に録音してみんなで聞くと、冒頭からもう恐ろしい響きでひっくりかえった。僕はフォルテしか出せない音程の悪いビオラ弾きだということが判明し、頭を抱える。仲間とまだ見ぬ聴衆へごめんなさいをつぶやきながら、合わせの後にまたさらった。弓を短く使うピアノは苦手で、薄い弓でさーっと弾いてしまいがち。
そろそろ23日のバッハも本腰入れなければいけないのにどうしても練習時間をとれなくて、もうパニック直前。でも考えてみればソロの前っていつでもこんなんだっけ。あと何年かしたら、落ち着くのかなあ? 「若いうちはどうしても弾き急ぎするから……」とは尊敬する先生の言葉。思い出すたびにこの道の長さを改めて知らされるよう。


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